宝石の宝庫ミャンマーへの投資の魅力とは?

世界の多くの投資家が注目している国に、ミャンマーへの投資があります。
民主化以降のミャンマーは、その動向について注目されている魅力的な案件ですが、ミャンマー投資ではカントリーリスクを真っ先に考えていくことになるでしょう。
そのため不動産投資をする場合には、ミャンマーがどのように経済発展をしていくのか予想していくことが必要です。

ミャンマーへの投資の魅力はどこに?
インフレや為替リスクについても、ミャンマー投資でインフレを気にする人は少ないようですが、為替リスクは経済の低迷や高齢化など、日本の将来的な行方が大きく関与していくことになりますので注意が必要です。
しかしミャンマーは人口が6千万人、国土は広く、天然ガスや石油などの地下資源、そして宝石といった宝飾品が豊富であることが魅力です。
ミャンマーへの投資に既に取り組んでいる投資家にとってのカントリーリスクは一時的な問題と捉えられており、デメリットよりもメリットが強いと考える人もいるようです。

ミャンマーの天然の宝石
ミャンマーの天然の宝石は、軍政による天然資源管理の下にあることから日本にはなかなか入ってこない状態です。
そのため日本にとっては馴染みが浅いミャンマーの宝石ですが、実際にはどのような宝石が産出されているかご存知でしょうか。

ミャンマーでしか採れないルビーもある
ミャンマーの首都ヤンゴンから、北へ644km離れたモゴック地区は高級品ルビーの産地として有名です。
ミャンマー産のルビーは赤い発色のもととなる酸化クロムが適量に含有されており、余分な成分が入っていないことで透明度が高い濃赤な色をしています。
最高品質のピジョンブラッドと呼ばれるルビーについては、ミャンマーのモゴック地区でしか採れないという特徴もあります。
そのためモゴックで採掘された純天然非加熱ルビーは、オークションなどでも高額取引されています。

最高品質のサファイアも採れる国
ミャンマーは 名実共に最高級のルビーを産出する国ですが、良質のサファイアも採れる国でもあります。
サファイアはインドのカシミール産より右に出るところはありませんが、カシミールの鉱脈は掘りつくされた状態でもあります。
そのためミャンマーのモゴック地区のサファイアは世界でも最高品質と評価されています。

宝石の宝庫と言える種類の多さが魅力
他にもミャンマーには、翡翠、ペリドット、ムーンストーン、スピネル、トルマリン、トパーズ、タンブリ石、アイオライト、ジルコン、スカポライトなど、挙げればきりがないくらい良質の宝石が産出されています。
宝石ができる成分や条件も異なるはずなので、高品質の他種類の宝石が同じ国から採られることはとても不思議なことです。
このような神秘的な国、ミャンマーは今後も宝石の宝庫として注目されていくと考えられます。

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