難しそうでよくわからないという投資初心者のために!

「投資」と聞くと一見専門的な知識がないと、大損をするリスクがあったり、お金持ちがやるもので自分には無関係だと思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、現代のような先行きの見えない世の中では将来に対する不安から投資を始めたいと思っている人も少なくありません。投資についての様々な不安や疑問点について一つずつ解決していきましょう。

【なぜ投資をしないのか?】
成人男女300名にアンケートを取った結果、投資に興味があると答えたのは全体の約60%でしたが、実際に投資をしていると答えた人は全体の26%に留まっています。
投資をしていない人にその理由を聞くと、まず「投資の知識がないから」というのが一番多く、次に「資産が減るリスクが怖い」というものがありました。
確かに投資にリスクはつきものですが、いくつかの商品を組み合わせ運用をすることで、リスクは分散できますし、これは特に投資に限った事ではありません。
例えば、保険を活用した運用や、金融機関に資金を預けた場合も全くリスクがないものはありません。
どうしてもリスクが怖いという人は、今は月々数千円程度の少額から始められるものも多くありますので、このような商品を選ぶとよいでしょう。

【投資を始めた理由】
では実際に投資を始めたという人の意見も聞いてみましょう。投資を始めるきっかけとしては「将来への不安」「老後に備えての資金作り」というものが多くありました。
また、銀行の金利が低く預けても資金が増えない、最近はコツコツと少額から始めることができるものが増え投資へのハードルが下がったという意見もあります。
いずれにせよ、現状をどうにかしたい、自分の将来を真剣に考えた末の選択であることは間違いないでしょう。

【投資のメリット】
また投資をしてよかった点やメリットは、自分の購入している株価や経済について興味を持つようになった、株主配当や優待券などを受取ることができるため楽しみが増えた、運用実績から以前よりも贅沢ができていると実感できるようになったなどの声があります。
投資のメリットはいくつかありますが、まとめると以下のような事が挙げられます。
・投資信託は少額から積み立てられるし、分散投資でリスクを抑えられる
・少ない資金で手軽に始められ、投資や経済の勉強もできる
・毎年の配当金や株主優待がとても魅力的
・預金するよりも、利率の高い個人向け国債は途中解約でも元本割れのリスクがない
などがあります。
今は国の年金制度にも不安が残る時代で、私達の老後は決して安泰ではありません。だからこそ、いかにして今ある資産を増やすかが重要になります。
投資は経済や株の知識が十分にある一部の人だけが行うものという固定観念を持たず、まずはリスクの少ない少額から始められる積立投資を検討してみるとよいでしょう。

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