老後の不安は自分で解消!安心して老後を迎える為の資産形成

増え続ける国の借金、冴えない年金運用。若い世代は年金をもらえる保障すらありません。高齢化社会の波も相まって、年金受給額は更に減り続けることが想定されます。今から老後の心配をされる方も多いのではないでしょうか。今や国に頼り続けることもリスクな時代。これからは老後資金も自助努力で形成して行く必要がありそうです。では、具体的にはどのような方法で資産形成を行うべきなのでしょうか。

【金融機関で年金保険を活用する】

その名の通り、個人で年金原始を確保する保険です。毎月一定額ずつ積み立てて、将来受け取る資金を確保します。満期金は一時払いで受け取るか、年金払いの二者択一。老齢基礎年金の受給開始は65歳からになりますので、退職後の5年間は実質無収入になります。設定によっては、その5年間の“つなぎ資金”として活用することも可能です。加入時期が遅れれば遅れる程、払い込み保険料が高くなる傾向にありますので、早めの準備が必要と言えそうです。

【株式や投資信託を積み立てる】

初心者にとって、株式投資は非常にリスクが高いと言えます。無知で金融市場に資金を投じるほど無謀なチャレンジはありません。しかし、毎月定額購入を行うドルコスト平均法を利用すればその限りではありません。むしろ、ドルコスト平均法による投資は積極的に活用すべきだと思います。値動きのある商品を定期的に買い付ける訳ですから、安い時もあれば高い時もあります。この投資法を活用すれば、安い時にたくさん買って、高い時には無理しない。即ち、購入単価を平準化出来るのです。従って、長期的な資産形成には非常に有効な投資方法となりえます。

【毎月分配型投資信託への投資は慎重に】

ある程度貯蓄があったとしても、老後の収入がなければ心もとないでしょう。ここもと人気化しているのが毎月分配型の投資信託です。仮に、1,000万投資したとすれば、毎月20万程度分配金を受け取ることができる投資信託もあります。リートや通過選択型の3階建て投信はその代表格ですね。基本的に投資信託の分配金はファンドの純資産から払われます。よって、分配金支払時にはファンドの基準価額が下落する仕組みになっています。もちろん、支払われた分配金以上に相場が良ければ、基準価額も上昇します。しかし、初心者には時として非常にハイリスクの商品になります。投資の際は専門家に相談することをおすすめします。

関連記事

ページ上部へ戻る