要注意!医療保険の解約時に気を付ける4つの点と解約の流れ

今加入している医療保険が必要なくなり解約をする人、別の医療保険に加入するため乗り換えをする人などは後のトラブルを無くすためにも、解約する時の注意点について理解しておく必要があります。
医療保険の解約時の注意点と解約の流れを見てみましょう。

【解約の理由】
医療保険を解約する際には、本当にその保障が必要ないのかもう一度考えてみる必要があります。医療保険を解約する主な理由は下記のような理由が多くなっています。
・他の医療保険に魅力的なものがあった
・現在の医療保険が更新に伴い保険料が上がる
・万が一に備えて加入したが、十分な医療費が貯蓄できた
・公的医療保険が充実しているため、必要性を感じなくなった
などがあります。
これらを参考に加入している保険をもう一度確認し、本当に必要ないものか見極める必要があります。

【解約する場合の手続き】
医療保険が必要ないと感じたら、解約する場合の手続きについて知っておきましょう。

1. 加入している保険の営業所または、担当者に解約の連絡をする

2. 解約に必要な書類が送付されるので、記入をして返送する。保険会社によっては、保険証券や、その他に必要なものがある事もありますので確認しておきましょう。
最近では、ネット保険に加入する人も多くこの場合は解約の手続きもネット上でできますので、ログインパスワード等を用意しておきましょう。

3. 解約が成立

【解約時の注意点】
では、次に解約をする時に気を付けることもみてみましょう。

・医療保険に加入した際に、特約を付加している人は特約だけを残すことはできませんので、医療保険解約時に特約も解約することになります。

・一度解約した保険は、今まで加入していた状態には戻せません。加入年齢や、健康状態などから以前より保険料が上がる事、健康状態によっては加入できないリスクがある事を知っておきましょう。

・解約と、新規加入までの空白期間がないか確認しておくことも重要です。

・解約をする前に、過去に医療保険の請求漏れがないかもう一度確認しておきましょう。
 請求漏れがあった場合、3年前まででしたら請求することができます。

【まとめ】
保険は、ライフスタイルの変化、家族構成の変化、収入の変化などに応じてその都度見直しをする事が大切です。以前加入した保険の保障内容も、子供の独立や自身の定年退職などによって現在は必要なくなっているものもあるかもしれません。
不必要な保険は解約をし、保険料を節約したい所ですが解約する前には上記のような注意点がありますので十分確認してから行いましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る