生命保険の住所変更はすぐにしなくてはダメ?忘れたらどうなる?

生命保険は加入者も多く人気の保険ですが、結婚や就職、離婚などで住所が変わった場合に速やかに住所変更をする必要があります。もし、バタバタしていて住所変更を忘れていた場合どのようなリスクがあるのかみてみましょう。

【生命保険の住所変更が必要なケース】
生命保険で、住所変更が必要になるケースとして下記のような場合が考えられます。

・結婚や離婚をして住所が変わった場合
・就職や転勤などで住所が変わった場合

などがありますが、住所変更をするのが面倒だったり、郵便局の転居届けや、役場で転出、転入届を出しているから大丈夫だろうと保険の住所変更をしなかった場合、後にトラブルになるケースもあります。
引っ越しで住所が変わった場合速やかに保険会社に住所変更届を提出し手続きを行いましょう。

【住所変更をしないとこんなリスクがある!】
では、生命保険の住所変更を怠った場合どのようなトラブルやリスクがあるのでしょうか?
一番困るのが、保険会社からのお知らせや満期時の受取り連絡などが契約者のもとに届かないことです。
生命保険の住所変更は契約者本人が行わない限り、保険会社では新しい住所を知ることができません。そのまま継続して旧住所に保険会社からのお知らせなどが送付されます。
中でも契約者が困るのは、「保険料の控除証明書」や「満期のお知らせ」が届かないことです。
控除証明書は、1年間に支払った保険料の合計から所得控除が受けられるものですので、サラリーマンや自営業者にとって大変重要な書類になります。
また、満期まで長年支払った保険金の受取りがスムーズにできないというのも契約者にとっては大きなリスクでしょう。

【生命保険の住所変更の方法】
このように住所変更を行っていなかったばかりに満期金の受取りや、保険料控除ができなかったという事のないように引っ越しをしたら住所変更は早めに行いましょう。
では、生命保険の住所変更はどのような手続きをするのかみてみましょう。
契約中の保険の場合、住所変更は特に住民票や免許証のコピーなどの書類の提出を求められることはなく、電話連絡だけで済む場合が多いようです。
また、住所変更と同時に今まで使っていた銀行ではなく別の銀行がメインバンクになり引き落とし口座が変わる場合も手続きが必要になります。

【まとめ】
春は引っ越しシーズンですので、住所が変わる人も多いでしょう。引っ越し先が決まったら早めに生命保険の住所変更をしておく様にしましょう。

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