少額から始められる投資とは?おすすめの投資方法を紹介

資産運用と言えば多額の資金が必要だと思いがちですが、少ない資金でも始められる株式や、毎月一定の金額を投資信託で購入する方法もあるのです。初心者におすすめの少額投資方法をいくつか紹介しましょう。

【初心者向け投資方法】
初心者向けの投資として、投信積立、株式累積投資、株式ミニ投資、単元未満株取引などがあります。中でもおすすめなのが、投信積立でこれは多くの人から集めた資金を元に投資のプロが国内外の株式や債券を購入し運用する方法です。
近年は数千円単位の少額から購入できるものも多く、初心者でも定期預金感覚で気軽に始められると好評です。また、資産を一つに絞らず様々な投資に分散させることができるので、万が一のリスクにも対応できます。
この他にも、長期にわたり毎月一定額で同じ金融商品を購入する「ドルコスト平均法」もあります。これは、価格が高い時には少ない量を買い、価格が安くなれば多く購入する投資方法です。

【投資をする際の注意点】
投資を初めて行うという初心者の方は特に下記の点に気を付けましょう。

・手数料が発生すること
株式の売買時には、手数料が発生します。特に、るいとうミニ株や単元未満株取引では通常の株式取引よりも手数料が割高になる傾向があり注意が必要です。また、手数料は各証券会社によっても違いますので、取引開始前には手数料についても確認しておく必要があります。

・入金、出金
この他にも、必要に応じて投資で使う口座を新しく開設する場合があります。このような場合、いつも自分が使っている口座からお金を出金する、または入金するなどの取り扱い時に手数料がかかります。頻繁に取引をする人は、手数料がその分多くかかることも考えながら自分に合った方法を検討する必要があります。

【個人向け国債】
投資は元本割れするリスクがあるため、老後の資金や教育費など使う目的がはっきりとしている場合はリスクが大きくなります。このような人には、個人向け国債がおすすめです。個人向け国債は、月々1万円くらいの少額から投資することができ、発行時に設定された金利が変わらない3年物と5年物に加え半年ごとに利率が変わる10年物があります。
個人向け国債は、中途換金ができその際国が額面での買取を保証しているため、元本割れする危険がないのも大きな魅力です。このように安全性の高い個人向け国債は、将来に向けた住宅資金や、子供の教育費など使途が決まっており確実に貯蓄をした人におすすめの投資商品です。
このように、投資と一言で言っても様々なものがあります。ぜひ、目的や用途に応じて自分に合ったものを選択しましょう。

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