充実した人生を送るため!私達が老後を迎える前にやるべきこととは?

日本は世界的に見ても長寿の国で、多くの高齢者が元気に老後を暮らしています。私達が充実した人生を送るために、老後を迎える前にやっておいた方がよい事、準備しておいた方がよい事などを3つのカテゴリーにわけてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

【健康面でやっておいた方がよい事】
まず、自分が若いころには思いもよらなかった病気が年を取るにつれて発覚することがあります。人間ドックなどの検診はこまめに受けるようにしましょう。
高齢者に多い病気として、高血圧や、糖尿病などがあります。これらの病気は若いころからの長年の蓄積によるものですので、普段から辛い物、刺激物、甘い物、塩分の多い物、などの摂りすぎには十分注意しましょう。
また、早食いや、大食い、深酒、間食、なども健康によくありませんので腹八分目を意識して、週に一度は休肝日を設け、野菜中心の食生活を心がけましょう。
加えて、ウオーキングなどの軽い運動を続け筋力や体力の維持、太りすぎの予防に努めましょう。
女性の方は、シミ、シワの予防として紫外線対策などの肌の手入れと伴に、睡眠不足は肌の大敵ですので、早寝早起きも心掛けたいですね。

【人間関係でやっておいた方がよい事】
定年退職して、仕事に行く事がなくなると突然に元気がなくなり、家から外出をしなくなる人もいます。仕事以外の趣味を持つことや、さまざまな知り合い、友達を作っておくこと、コミュニティを増やすことなどは高齢になるほど大切になります。
趣味が何もない、という人は町内会活動や、ボランティア活動などに参加してみるのもよいでしょう。また、日ごろから近所付き合いをしておく、気心の知れた友人を作っておくなども大切です。
そして、最も身近な家族である夫や妻を大切にして、夫婦で出掛ける、旅行に行く機会などを増やしお互いの絆を深めていきましょう。

【お金面でやっておいた方がよい事】
最後は、金銭面です。近年老後貧乏、下流老人などと言う言葉を聞くようになりました。老後の生活費に困らない為にも、現役時代から自分たちの老後にかかる生活費や、年金受給額を調べ老後の生活の計画を立てておきましょう。
また、住宅を購入してローンの残っている人は定年までには返済をすること、病気や怪我に備えて保険に加入すること、公的年金だけでは生活に不安がある場合はその他の手段を考えておくなど、の対策が必要です。
私達はこのように老後を迎える前にやっておくべきことはたくさんあります。まだまだ先の事だからと考えている人は、大変危険です。老後は、思ってもみなかった病気になったり、家のリフォームが必要になったり、様々なトラブルが考えられますので余裕を持ってできる事から初めておきましょう。

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