将来老後破産しないために!今から考えておきたい老後の働き方!

公的年金の受給額減額や、退職金の減額、終身雇用制度の崩壊など私達の老後には多くの不安要素があります。
将来老後破産せず、安定した老後を送るためにも今から老後の働き方についてしっかりと考えておく必要があります。

【収支を把握する】
まずは、今の生活でどれくらいの収入があり、支出があるのか家計の収支を把握しておきましょう。
現在の収入と今後予想される収入をグラフにして、支出も書き足しましょう。
特に大きな支出として、住宅ローン、子供の教育費などがあります。
持ち家の方は遅くても定年までに住宅ローンは完済しておき、子供の教育費についても学資保険や積立などを利用し早い段階で貯めておくと安心です。
さらに老後必要になるのが、医療費と住宅のリフォーム、修繕費などです。
これらは案外見落としがちですので老後必要になる支出として把握しておきましょう。
また生命保険も子供が小さいうちは大きな保障が必要になりますが、子供たちが独立して夫婦2人だけの生活になればそれほど大きな保障は必要ありません。
タイミングを見て、保険の見直しをしましょう。

【老後はどのような働き方をするか】
50代に入るころには、自分たちの老後についても夫婦で考えておきたいものです。
近年は元気な高齢者も多く定年後も働き続ける人も少なくありません。
体が元気なうちは、少しでも家計の負担を減らすためにパートなどで働くことも視野に入れておきましょう。
そのためにも、現在働いている会社に再雇用制度があるのか、その場合どれくらいの収入になるのか、もしない場合は知り合いなどにつてを作っておくとよいでしょう。
老後の働き方を考える場合に、もう一つ知っておきたいのが、自分たちがもらう年金額についてです。
年金定期便などで、将来貰える年金額をシミュレーションし、老後の生活でどれくらい不足するのかも確認しておくことで老後の働き方も変わってきます。

【老後破産しないためには】
事前に収入と、支出を把握しておくことで老後の生活をある程度予想することができます。
今までのような生活はできない、住宅ローンの返済は何歳までに終わらせる、子供一人あたりいくらの教育費はどれくらいまでかけられるのか、などある程度予測することで大きなずれはなくなります。
また、普段から食生活や、生活習慣など健康に気を付けておくことで大病をするリスクも大きく減ります。
高齢になるほど病気になるリスクは高くなり、医療費負担は多くなりますので健康的な生活を心がけ医療費を減らすことも老後破産をしないための一つの方法です。

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