生命保険の保険料引き落とし日はいつ?自分で指定することはできる?

生命保険は万が一に備え多くの方が加入している保険ですが、引き落とし日は基本的にいつなのでしょうか?
また、引き落とし日を変更したり、自身で指定することは可能なのでしょうか?生命保険の保険料引き落とし日についてみてみましょう。

【保険料の引き落とし日】
一般的に生命保険の引き落とし日は、月末の25日~27日までになっている会社が多いようです。保険会社によって異なりますが、ある保険会社を例に見ると20日までに申し込み契約が完了した場合その翌月から引き落としが開始されます。
20日を過ぎて申込み、契約を行った場合申込み月の翌々月から引き落としが開始されます。ただしこの場合2か月分の保険料が引き落とされる場合がありますので、契約時にしっかりと確認しておきましょう。
2か月分の保険料が引き落とされる場合、残高不足などで引き落としがされないということのないように口座残高を確認しておきましょう。

【引き落とし日を変更・指定することはできる?】
契約者の給料日が月の初めだからという理由や、給料をもらうとすぐに使ってしまうので翌日にしたいなどという理由で保険料の引き落とし日を変更することは可能なのでしょうか?
保険料は、保険会社が一括して管理しているものでひとり一人のお客様の都合で変更をしたり、指定することはできない仕組みになっています。
ただし、契約途中に保険料口座の変更や、月払いを半年払い、年払いなどに変更することは可能ですのでこのような場合は保険会社に相談してみましょう。
給料日と保険料の引き落とし日の間に期間が空いてしまう人や、給料が入ったらすぐ使ってしまう人は、給料がはいったらすぐに保険料を別口座に積み立てておき、半年払いや年払いで支払うなどの方法をとるとよいでしょう。

【複数契約をしている場合】
また同じ保険会社でいくつか契約がある場合は、それぞれに印字されるのではなく引き落とし口座に保険料が合算されて記入されます。
多くの契約があり、各保険の金額がわかりにくい、詳細が知りたいなどという場合は契約者が保険会社に問い合わせをすれば教えてくれます。

【まとめ】
保険料の引き落とし日は、各保険会社で決められています。契約者の都合で引き落とし日を変更したり、指定することはできません。都合が悪い人は事前に毎月の保険料を積み立てて支払うなどの対策を取ようにしましょう。
保険料の未納が何度か続くと、最悪の場合保険が失効しますのでこのようなことのないように気を付けましょう。

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