初心者でもできる!老後の生活資金を投資で増やす方法

夫婦2人で老後必要になる資金は3千万円とも聞きますが、退職金や年金だけでは到底足りません。老後必要になる資金として3千万円というのが本当なのか、また初心者でもできる投資の方法について詳しくみてみましょう。

【老後に必要になる資金】
まず、投資を始める前にいくら必要になるのかを明確にしておく必要があります。
男性の平均寿命は83.14歳、女性は88.47歳60歳で定年を迎えると考えると(実際はもう少し働く人が多いです)寿命までの年数はそれぞれ23年、28年程度となります。
月々の夫婦2人で必要な生活費は約27万円と言われていますので、27万円×23年で7,450万円が夫婦で必要になります。女性の方が長生きですので、88歳で計算すると7年間で1,600万円が更に必要になり合計で9,050万円になります。
公的年金の受給額の平均は23万円ですので、夫が65歳で受取り、夫が亡くなった後は遺族年金を受け取ることを考えると年金受給額の合計は約6,000万円となります。差額を計算すると3千万円ですので、夫婦で老後を迎える場合3千万円の不足金がでることがわかります。

【3千万円を貯金で準備するのは困難】
投資はリスクがあるからと言って、3千万円を貯金で用意したいと考える人もいますがこれは現在のような低金利の時代には難しいでしょう。今は、銀行にお金を預けても金利で増える時代ではなくなったのです。
投資は短期間で利益を上げるものではなく数年、数十年という長いスパンで利益を確保するものですので、年金生活に入ってから投資を勉強するよりも、早くから投資に取り組んだ方がリスクも少なくおすすめです。
現在は、数千円から始められる少額投資や、個人向け国債、投資信託、NISAなど様々な投資商品がありますので、自分に合ったものを選びチャレンジしてみましょう。

【老後に収入を増やす方法】
一昔前ですと、定年退職して老後は年金で気楽にのんびりと過ごすことができていました。しかし、現在のように少子高齢化が進み、年金受給額も減っている場合は年金だけで生活をするのは難しいでしょう。
このようなリスクに備え、老後にも安定して収入を増やす方法を考えなければいけません。
老後になってからも、安定して収入を増やす方法としておすすめなのが不動産投資です。FXや為替の場合レートに一喜一憂することになりそれにストレスを感じるデメリットがあります。これに対して不動産投資は、物件選び、場所選びなどをきちんとしておけば安定して、長期的に家賃収入が入ってきます。
いかがでしたか?老後の生活を支えるためには、早くから自分にあった投資を見つけ実践していくことが大切です。

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